「年収の壁」解消へ議論加速、就業調整で経済下押し-矢田首相補佐官
- 昭和・平成時代の意識改革必要、生涯収入の観点から人生設計促す
- 第3号被保険者の見直し、「働けない人」へも配慮し議論を
This article is for subscribers only.
パート労働者などの年収が一定水準を超えると手取り収入が減る「年収の壁」について、矢田稚子首相補佐官は解消に向けた議論を加速させたい考えだ。
矢田氏は21日のインタビューで、「年収の壁」は会社員の妻らが収入を社会保険料負担などが生じない範囲内におさめる「就業調整」につながっていると指摘。労働力不足に拍車をかけ、経済成長の下押し要因になっているとの見方を示した。次の世代の女性が「妻として働かないのがお得」との意識を持ったり、押し付けられたりせずに済むよう「残すべきではない」と語った。