ナフサ不足は「炭鉱のカナリア」、日本の供給網が混乱に陥る恐れ出光興産や三井化学が相次ぎエチレンを減産、ナフサ価格は急騰市場は連鎖的影響を十分織り込んでいない-BCMGのチャウドリー氏FacebookXLinkedInEmailLinkFacebookXLinkedInEmailLinkFacebookXLinkedInEmailLinkアリス・フレンチ2026年3月17日 at 3:26 UTC更新日時:2026年3月17日 at 5:38 UTC原油価格の高騰に株式市場の注目が集まる一方、あまり知られていない石油派生製品の供給不足が日本のサプライチェーン(供給網)により差し迫った混乱をもたらす可能性がある。 出光興産や三井化学など複数の石油化学メーカーは、中東情勢の緊迫化を背景としたプラスチック製造に不可欠な原料であるナフサの供給不安を理由に、生産削減を相次いで発表した。イランでの戦争が始まってから2週間余りで日本国内にある約12カ所のエチレン生産拠点のうち、半数が減産している。エチレンはナフサを原料に製造される基礎化学品だ。