ハンタウイルス、クルーズ船関連の陽性者が増加-フランスは42日隔離

  • フランス人女性、帰国便機内で発症-ほか4人も入院・隔離
  • ヒト・ヒト感染は濃厚接触のみの前提、崩れる可能性を一部は指摘

クルーズ船「MVホンディウス」を下船し、荷物を持ってバスに乗り込む乗客(10日、スペイン領カナリア諸島)

Photographer: Chris McGrath/Getty Images

ハンタウイルス感染症の集団発生があったクルーズ船に関係のあるフランス人と米国人の各1人が、希少な呼吸器疾患を引き起こす同ウイルスの「アンデス株」感染で陽性となった。クルーズ船「MVホンディウス」は10日、スペイン領カナリア諸島に到着し、2人はそれぞれ下船したばかりだった。

  陽性反応を示したフランス人女性はカナリア諸島からの帰国便の機内で症状が表れ、その夜に容体が悪化したと、リスト保健相がラジオ局フランス・アンテルに語った。女性は入院し隔離されており、このほか4人のフランス人乗客も同様に隔離措置がとられているという。