国内マネーで大型買収支え切れるか、三井住友FG・日生が挑む新ファンド

三井住友フィナンシャルグループ(FG)と日本生命保険が検討を始めた買収ファイナンス向けのファンド設立構想は、日本での企業の合併・買収(M&A)市場が新たな局面に入ったことを映している。企業買収の大型化が進む中で、従来型の銀行融資だけで支えることが難しくなってきたことが背景にある。

  ブルームバーグは6日、複数の関係者の話として両社が買収対象企業の資産などを担保とするレバレッジド・バイアウト(LBO)融資を中心に手掛けるファンドを設立する方向で協議に入ったと報じた。LBO融資ファンドとしては国内最大級の5000億円超の規模となる可能性もある。