日本のM&Aブーム、今年も続く-トヨタなど大型案件に世界が注目

  • 日本企業は変革の途上、活発なM&A市場は変化を示す有力な証拠
  • これほどのM&Aペースはこれまで見たことがないとの指摘も

東京

Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

企業の合併・買収(M&A)が昨年急増した日本は今や、投資銀行や投資家にとって極めて優先度の高い市場だ。今年に入ってもM&A活動の勢いは続き、中東危機が続く中でも2026年はさらに上回る可能性がある。

  先陣を切ったのはトヨタ自動車グループだ。アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、エリオット・インベストメント・マネジメントとの対立を経て、傘下の豊田自動織機を5兆9000億円で非公開化することで合意した。