トランプ氏が希求の低金利、対イラン戦争が打ち砕く恐れ
- 原油上昇によるインフレリスクや米利下げ観測後退で
- インフレ圧力高進から景気下降に影響転じる可能性も
ベッセント米財務長官
Photographer: Kent Nishimura/Bloombergベッセント米財務長官が金融資産の指標として重視する米10年債相場は、月間ベースでトランプ氏のホワイトハウス返り咲き以降で最大の下落となる見通しだ。政権がエネルギー危機への対処に追われる状況にあって、米経済見通しに影を落としている。
ベッセント氏はイランでの戦争に伴う世界的な原油不足について、対応は進んでおり、原油相場は数カ月以内に下落するとして、安心を呼び掛けている。だが、投資家の間には根強い懸念がある。