Paul J. Davies, コラムニスト

プライベートクレジット、個人投資の抑制必要-損失拡大なら業界規制へ

  • BDCファンド巡り投資家は解約の難しさを理解していたのか疑問
  • 複雑で流動性の低い商品、個人が不満募らせれば政治家が動く可能性

個人投資家に波及

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

プライベートクレジットの運用会社が難しい立場に置かれている。一部の投資家が望むほど速やかに資金を引き出せず、不満や怒りが広がっているためだ。資金返還に関する理解不足に対し、ぎこちない弁明が相次いでいる。

  オルタナティブ資産運用を手がける米ブルー・アウル・キャピタルのダグ・オストロバー共同最高経営責任者(CEO)は3月下旬にオーストラリアで開かれた会議で、「われわれと、われわれの商品を販売するアドバイザーの双方において、十分に明確な説明ができていなかったと思う」と述べた。