金価格5000ドル割れ、イラン戦争に伴う原油高で利下げ観測後退
- 週末に重要なエネルギーインフラが攻撃を受け、原油価格が急騰
- 17、18両日のFOMC会合で利下げが決まる可能性ほぼないとの見方
地金店に展示された金の延べ棒(シドニー)
Photographer: Brendon Thorne/Bloomberg金相場は16日の取引で1オンス=5000ドルを割り込んだ。中東での戦争が3週目に入り、週末に重要なエネルギーインフラが攻撃を受けたことで原油価格が急騰したことが背景。
金は取引序盤に一時1%下落し、週間ベースで2週連続の下げとなった。軍事衝突に伴うエネルギー価格上昇とインフレ懸念により、米連邦準備制度など主要中央銀行の利下げ観測が後退した。米国がイランの主要な原油輸出拠点を攻撃した後、イランが複数のアラブ諸国のエネルギーインフラに報復攻撃を行ったことが材料視され、原油価格は急騰した。