【焦点】イランでの戦争、FRBや日銀など世界の中銀揺るがす

  • 軍事衝突開始後としては初めてとなる金融政策決定会合へ
  • 米国での利下げを完全に織り込んでいた金利見通しは後退

ECB本部 

Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

米国や日本、ユーロ圏、英国など主要各国・地域の中央銀行は今週、米国・イスラエルとイランの軍事衝突開始後としては初めてとなる金融政策決定会合を相次ぎ開く。2月28日に始まった中東紛争の経済への打撃を評価する。

  今後1週間に予定される政策判断は、主要7カ国(G7)全てと、世界で最も取引量の多い10通貨のうち8通貨の国・地域をカバーする。新たなインフレショックへの懸念が高まり、一層の慎重姿勢を促していることを確認する可能性が高い。