PayPay社長、日米重複上場の可能性は排除せず-問われる成長持続力
- 日本事業を盤石に、ビジネスモデル通用する国探す-中山氏
- ソフトバンクGの資金基盤強化と米国での存在感向上に波及効果
ソフトバンクグループの決済子会社PayPay(ペイペイ)が12日、米国での上場を果たした。中山一郎社長はインタビューで、日本での上場の可能性について「排除していない」と述べ、将来的な重複上場も含め柔軟に対応していく姿勢を示した。ナスダック上場の日本企業として最大規模となる同社は、今後、事業の成長力を維持するという難しい課題に取り組む。
中山一郎社長は上場直後のインタビューで、ナスダックを選択した理由について、「この瞬間においては最も成長するために必要と思った」と説明した。今回の米国上場は、PayPayに成長資金をもたらすだけでなく、米国におけるソフトバンクGの存在感も高める。ソフトバンクGの孫正義社長が人工知能(AI)分野への積極投資を続ける中、同社の資金基盤の強化に寄与することも期待される。