オラクル、AIインフラ巨額投資継続へ総力戦-クラウドで異例の一手
- 株式発行などで多額の資金を調達、一方で人員削減でコスト圧縮
- 高額なAI半導体、一部クラウド顧客は自前で調達する方針に転換
テキサス州アビリーンの「スターゲート」用データセンター
Photographer: Kyle Grillot/Bloombergテクノロジー業界全体が、人工知能(AI)に伴う巨額コストへの対応に頭を悩ませている。特にオラクルにとっては喫緊の課題だ。OpenAIのような顧客向けに大規模なデータセンターを建設していることから、今後数年間はキャッシュフローが赤字となる見通しだ。
これに対応するため、ラリー・エリソン氏率いる同社は可能な限りコストを削減するとともに、デットファイナンスとエクイティーファイナンスを通じて多額の資金を調達している。10日には異例の戦略を打ち出した。一部のクラウド顧客には半導体を自ら購入してもらうというものだ。