日本市場、国内景気低迷で円・株安、債券高-超長期債は財政出動警戒
17日の日本市場では、昨日発表された実質国内総生産(GDP)速報値が予想を下回り今後の経済政策に注目が集まる中、円は売られやすい展開となりそうだ。景気先行きに対する警戒感から株価は下落、債券は中短期債を中心に買われやすい一方、超長期債には拡張財政への不安感が重しとなりそうだ。
16日は米国やアジアの一部の市場が休場で手掛かりが乏しく、GDPを受けた高市政権の経済政策に注目が集まりやすい。日本銀行の植田和男総裁は昨日との高市早苗首相との会談について、一般的な意見交換と述べるにとどまった。金融市場での利上げの織り込みは若干低下し、4月までの利上げ確率は現在67%程度となっている。