コインベースが赤字転落、仮想通貨市況低迷で2割減収
- 10-12月期純損益6.67億ドルの赤字、前年同期は13億ドルの黒字
- 保有する暗号資産や投資の評価額引き下げで未実現損失を計上
コインベースの決算に関するリポート
暗号資産(仮想通貨)交換業者の米コインベース・グローバルが12日発表した昨年10-12月(第4四半期)決算では、市場予想より大幅な減収となった。業界で最も事業多角化を進める交換業者の一つである同社でさえも、仮想通貨市場の急速な冷え込みから下押し圧力を受けることが示唆された。
10-12月(第4四半期)の収入は前年同期比20%減の18億ドル(約2800億円)。仮想通貨の価格下落でデジタル資産全体の取引活動が落ち込んだ。保有する暗号資産や投資の評価額引き下げに伴う未実現損失を計上した結果、純損益は6億6700万ドルの赤字となり、前年同期の13億ドルの黒字から一転した。年初来で約37%下落している株価は、時間外取引では小幅高となった。