高市首相が総選挙に踏み切るシナリオ濃厚、今夕解散の意向伝達と報道

  • 勝利すれば成長重視・積極財政への政策転換が信認された形に
  • 来年度予算成立は遅れる可能性、経済後回しとの批判も

高市早苗首相が23日召集予定の通常国会冒頭で衆院を解散し、総選挙に踏み切るシナリオが濃厚になってきた。総選挙で勝利すれば、首相の政治的求心力が高まる一方、新年度予算の成立が遅れるとの批判を招くリスクがある。

  昨年10月の就任以来、おおむね70%台の高い支持率を維持している高市首相の下で臨む総選挙は、追い風となり、衆院での主導権強化につながる可能性がある。自民党と日本維新の会の連立与党は無所属議員の自民会派入りにより、衆院(定数465)で233議席とかろうじて過半数を確保しているが、参院では少数与党に甘んじている。