Illustration: John Provencher

AI企業は空室オフィスの救世主-NYで需要急増「シリコンバレーに次ぐ拠点に」

2025年の賃貸契約は前年比6割増。アンソロピックやOpenAIが投資拡大。

新型コロナ禍から5年を経て、ニューヨークのオフィスビルから「テナント募集中」の看板が消えつつある。背景にあるのは、資金力のある人工知能(AI)企業の流入だ。

  AIが経済にもたらす脅威への懸念が高まる一方で、アンソロピックやパランティア・テクノロジーズ、OpenAIなどのテック企業はニューヨークで採用を拡大し、オフィスを増やしている。それが、苦境にあった商業地区の回復を後押ししている形だ。