年間20発分の生産ペースで、10年後にはフランスの核弾頭数に匹敵する

平壌で600ミリ多連装ロケット砲を披露する軍事式典に金正恩氏が出席した様子を捉えた、北朝鮮国営メディアの提供写真(2月18日)
Source: Korean Central News Agency/Korea News Service/AP
北朝鮮の核戦力、米ミサイル防衛網を上回る規模に接近-データで見る勢力図の変化
北朝鮮の核戦力は重要な転換点に近づいている。過去30年にわたり米国が数百億ドルを投じて開発してきた地上配備型ミサイル防衛を、規模の面で圧倒し得る水準に達しつつあるのだ。
10年以内に、北朝鮮の核戦力はイスラエル、パキスタン、英国を上回る可能性がある。ただ、火星15、17、18、19型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と既存の核弾頭の組み合わせだけでも、米国の地上配備型ミッドコース防衛(GMD)システムを突破するのに必要な火力の量をすでに備えている可能性がある。このシステムは小規模攻撃の阻止を想定して設計され、約650億ドル(約10兆円)を投じて整備されたものだ。