ホワイトハウスでの演説に臨むトランプ大統領(4月1日)

ホワイトハウスでの演説に臨むトランプ大統領(4月1日)

Photo Illustration: 731; Photographer: Alex Brandon-Pool/Getty Images

トランプ氏、土壇場で停戦合意の舞台裏 「文明消滅」と警告から一転

バンス氏が交渉に加わり、トランプ氏が決断。しかしホルムズ再開への道はまだ不透明

トランプ米大統領は、自らイランで生み出した難題を解きほぐしたのか、それともさらに悪化させたのか。それを見極めるまでには、あと2週間の猶予がある。

  トランプ氏が7日、イランでの2週間の停戦案を受け入れると発表したことは、各国に安堵(あんど)をもたらし、金融市場では歓迎された。トランプ氏は、7日夜の期限までにホルムズ海峡が再開しなければ、民間インフラを破壊してイランを「石器時代に戻す」と警告していた。しかし土壇場での停戦により、対立激化への懸念はひとまず後退した。