G7財務相会合、不確実性に対し「財政的に責任ある政策で協力」を確認

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  • OECD事務総長「成長見通し弱くても、中銀は行動起こす必要ある」

G7財務相らと自撮りするフランスのレスキュール経済・財務相

Photographer: Benjamin Girette/Bloomberg

イラン情勢により世界経済の成長とインフレへのリスクが高まる中、パリで開催中の主要7か国(G7)財務相・中央銀行総裁会合は19日、財政支援を過度に拡大しないことなどをまとめた共同声明を採択し、閉幕した。

  共同声明では、「中東で続く戦争により、特にエネルギー、食料、肥料のサプライチェーンへの圧力を通じて世界経済の不確実性が高まり、成長とインフレへのリスクが増大している」として、「成長を守り、経済的安全を支援し、回復力を高めるため、一時的かつ的を絞った、財政的に責任ある政策対応で協力する」と強調した。