フジクラ中期計画、投資家の期待値超えられず-市場の反応冷ややか
- ROE目標が期待ほど高くなかったことが株価下落につながったと識者
- 米データセンターで光ファイバー消費も爆発的に増える-岡田社長
フジクラが19日の取引時間中、2029年3月期までの中期経営計画を発表した。光ファイバーなど主力分野を軸に事業拡大を進め、同期の営業利益を3150億円とする目標を掲げた。これは2026年3月期比で約7割増となるが、市場期待には届かず、株価は発表後に下げ幅を広げて取引を終えた。
新中計では、29年3月期までに生成AI(人工知能)、フュージョンエネルギーをはじめとする成長分野や研究開発への積極投資、M&A(買収・合併)などに約5300億円を振り向ける。配当性向は40%を目安とした株主還元も盛り込んだ。