スペースXの巨額IPO、割高感も巨大-「持たざるリスク」で既に買い判断
- スペースX、2兆ドルの企業価値なら「マスク・プレミアム」織り込み
- 大化けテスラが先例、スペースXの方がオプショナリティー豊富の指摘
米カリフォルニア州のスペースX施設
Photographer: Ethan Swope/Bloombergイーロン・マスク氏は、過去20年近くにわたりサイエンスフィクション(SF)の世界を現実のものへと変え、「疑わしくても信じる」ことを選択した投資家に利益をもたらした。
ロケットや電気自動車(EV)を別にしても、マスク氏の企業は非現実的な世界をつくり出している。従来の尺度では極めて高いバリュエーションが正当化できるとアナリストに信じ込ませ、「オプショナリティー」と呼ばれる将来の可能性に基づく企業評価を適用させた。