高市首相「補正予算編成」を一転表明、エネルギー対応で-国債発行焦点
- 電気・ガス需要高まる7-9月に昨年の料金水準を下回るよう支援実施
- 資金面含めリスクを最小化するよう首相から指示あった-片山財務相
高市早苗首相は18日の政府与党連絡会議で、補正予算の編成を含め検討するよう片山さつき財務相に指示したと明らかにした。これまで補正予算は直ちに必要ないとの姿勢だったが、一転して表明に踏み切った。
背景には中東情勢の緊迫でエネルギー価格の高騰が収まらない事情がある。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡は実質的な封鎖が続く。報道によると、ガソリン補助の基金残高は4月末時点で9800億円。今年度当初予算の予備費も1兆円あるが、電気・ガス代の補助も重なれば、手元予算が枯渇する可能性は高まる。