高市首相「補正予算編成」を一転表明、エネルギー対応で-国債発行焦点
- ガソリン基金が減少、電気・ガス補助追加なら予算枯渇の可能性
- 国民民主は3兆円規模を要望、新年度で財源探しが難しい面も
高市早苗首相は18日の政府与党連絡会議で、補正予算の編成を含め検討するよう片山さつき財務相に指示したと明らかにした。これまで補正予算は直ちに必要ないとの姿勢だったが、一転して表明に踏み切った。
背景には、中東情勢を背景にエネルギー価格の高騰が収まらない事情がある。エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡は実質的な封鎖が続く。国内メディアによると、ガソリン補助の基金残高は4月末時点で9800億円で、今年度当初予算の予備費も1兆円あるが、電気・ガス代の補助も重なれば、手元予算が枯渇する可能性は高まる。