ヘッジファンドがADB初のCAT債に投資-キルギスとタジキスタン対象

  • CAT債投資で20年以上の実績があるフェルマー、ADBの債券発行に参加
  • 各8000万ドル規模、地震や豪雨リスクを損害額にかかわらずカバー

タジキスタンの首都ドゥシャンベで浮かび上がる歩行者のシルエット

Photographer: Taylor Weidman/Bloomberg

米ヘッジファンド運営会社フェルマー・キャピタル・マネジメントは、アジア開発銀行(ADB)が初めて発行したカタストロフィー(CAT)債に投資した。キルギスとタジキスタンの特定の自然災害リスクに備える債券だ。

  両国向けのCAT債Bloomberg Terminalはそれぞれ8000万ドル(約127億円)規模で、期間は3年。事前に設定された降水量の水準を超えた場合や、地震の規模が一定の水準に達した場合、実際の損害額にかかわらず被災地域に支払いが行われる仕組み。