日本国債が世界の金利上昇を主導、中東懸念巡りインフレ警戒感

  • 日本の30年債利回り、過去最高を更新-米独も十数年ぶり水準
  • 世界的な国債相場の低迷、G7財務相・中銀総裁会議でも主な議題に

日本の国債利回りが急騰している。イラン情勢を背景にインフレ加速への警戒が強まり、世界的に債券が売られる中で日本の金利上昇が際立っている。

  18日の債券市場で30年債利回りは一時前週末比20ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い4.2%に上昇し、1999年の発行開始以来の最高水準を更新。10年債利回りも一時10bp高い2.8%に達し、20年債も11bp上昇し、ともに96年以来の高水準を付けた。40年債も午後に13bp上昇した。