コンゴのエボラ熱でWHOが緊急事態宣言、治療薬ない希少株の感染拡大

  • 把握されている以上に広範囲に拡大している恐れ
  • 感染が原因とみられる死者87人-アフリカ疾病対策センター

防護服を着用した看護師

Photographer: BADRU KATUMBA/AFP via Getty Images

世界保健機関(WHO)は、コンゴ民主共和国(旧ザイール)とウガンダで発生したエボラ出血熱の流行について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態(PHEIC)」を宣言した。承認済みのワクチンや治療薬が存在しない希少なウイルス株が、把握されている以上に広範囲に拡大している恐れがあると警告した。

  17日の発表によると、「ブンディブギョ株」エボラウイルスの今回の流行は、国境を越えた感染、原因不明の集団死亡、流行規模に関する大きな不確実性を理由に、国際保健規則上の最高警戒水準の基準を満たした。