アームを巡り米FTCが反トラスト法調査-関係者

英アーム・ホールディングスの本社 

Photographer: Jason Alden/Bloomberg

ソフトバンクグループ傘下の英アーム・ホールディングスが、自社の半導体技術ライセンス事業について、米連邦取引委員会(FTC)の反トラスト法(独占禁止法)調査を受けていることが分かった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社を巡る各国・地域の規制当局の監視の一環となる。

  関係者によると、FTCはアームが半導体市場の一部を違法に独占しようとしているかどうかを調査している。非公開の調査を理由に関係者は匿名で語った。FTCは、アームが自社製チップ開発の取り組みを強化する一方で、コンピューターの中核部品である中央演算処理装置(CPU)の設計図ライセンスについて、提供拒否や品質低下の可能性があるかを調べているという。