国債売りが世界で加速、日英利回りが数十年ぶり高水準-インフレ懸念
- 北海ブレント原油価格が1バレル=109ドル突破、インフレ不安を増幅
- 利回り上昇は15日に加速、各国・地域で利上げ見通し強まる
15日の市場では、世界的に国債の売りが加速している
Photographer: Brandon Bell/Getty Images世界的に国債が売られ、日本や英国では利回りが数十年ぶりの高水準を付けた。戦争がインフレを押し上げ、中央銀行が利上げを余儀なくされるとの見方が強まっている。
米国では2年債利回りが4.06%と、2025年3月以来の高水準。日本の30年債利回りは、1999年の発行開始以降で初めて4%に達した。新発20年国債利回りは一時前日比11.5ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い3.66%に上昇し、1996年以来の高水準。英国では政治危機も背景に、30年債利回りが28年ぶりの水準に上昇した。