UAE、ホルムズ海峡迂回の原油輸出能力を2027年末までに倍増へ

  • 海峡外のフジャイラ港へ通じる新たなパイプライン、ADNOCが建設中
  • イランの事実上封鎖続き、ホルムズ海峡迂回の重要性増す

UAEフジャイラ港の原油輸送パイプと貯蔵施設

Photographer: Duncan Chard

アラブ首長国連邦(UAE)は、2027年末までにホルムズ海峡を経由しない原油輸出能力を倍増させる。イラン戦争で実質的な封鎖が続く同海峡への依存を引き下げる狙い。

  UAEのアブダビ政府広報局がX(旧ツイッター)に投稿した発表によると、アブダビ国営石油(ADNOC)がオマーン湾のフジャイラ港へ通じる新たなパイプラインを建設している。すでに内陸の油田地帯から同港に日量150万バレルを輸送できるパイプラインはあり、戦争でホルムズ海峡経由の輸出が閉ざされたUAEを支えている。