「プラダを着た悪魔2」の華麗なる皮肉、過去の「魔法」に頼るファッション界の現実想起
- 公開直後の興収は大成功、安易で反復的な印象残すとの指摘も
- ファッション界とメディア業界の危機を描く、華やかさに潜む暗さ
「プラダを着た悪魔2」のミランダ・プリーストリー(メリル・ストリープ)とアンディ・サックス(アン・ハサウェイ)
Source: Alamy2006年の大ヒット映画「プラダを着た悪魔」の続編「プラダを着た悪魔2」が5月1日に日米同時公開された。公開直後の週末興行収入は全世界で2億3300万ドル(約370億円)に達し、今年最大級の成績を収めた。世界的に観客の76%を女性が占め、日本でも人気が広がっている。
アナリストのデービッド・グロス氏はブログへの投稿で、「この規模の興行をコメディードラマで達成すること自体がまれであるのに、それをさらに上回る成績を2度目に出す例はほとんどない」と称賛した。