英AVI、ペンタブレット製造ワコムに2度目の株主提案-社長ら解任求め
- 公私混同などを批判、「早急にガバナンス回復を」と日本調査責任者
- ワコム側は「事実誤認や臆測が含まれる」として提案に反対を表明
英投資ファンドのアセット・バリュー・インベスターズ(AVI)は14日、ペンタブレットの製造などを手がけるワコムに対し、井出信孝社長の解任をはじめとする2件の株主提案をしたと発表した。業績が低迷するなかで公私混同ともとれる企業統治(コーポレート・ガバナンス)上の問題があると指摘し、早急に回復させるよう求めた。
AVIはワコムに対し、井出氏とチーフ・オペレーション・オフィサー(COO)の中嶋崇史氏の2人の取締役解任のほか、AVIが推薦する社外取締役候補の選任を求めた。ワコムが6月25日に開催する定時株主総会に諮る。AVIは同社の株式を13.8%保有する筆頭株主で、株主提案をするのは2025年に続いて2回目となる。