超長期金利が急騰、くすぶる財政拡大と中東情勢への懸念
14日の債券市場で償還期間10年以上の超長期債の利回りが急騰した。30年利付国債入札は無難に消化されたものの、中東情勢の不透明感が根強い上、政府が2026年度補正予算案の編成を検討しているとの報道を受け、財政拡大への懸念から売りが加速した。
30年債利回りは一時、前日比11ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)高い3.925%に上昇し、1999年の発行開始以降の最高水準を更新した。20年債利回りも一時8bp高い3.555%と97年以来の高水準に達し、40年債利回りも8bp高い4.15%を付ける場面があった。