マスク氏のxAI、ウォール街にGrok導入働きかけ-スペースXのIPO控え

  • 来月見込まれるスペースXのIPOを前に収益強化を図る一環-関係者
  • アポロとモルガンS、他のAIモデルと並行してGrokの社内利用を開始

Grokのチャット用ウインドー

Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

イーロン・マスク氏の人工知能(AI)企業、xAIは、同氏が率いる企業グループと関係を持つウォール街の金融機関に対し、チャットボット「Grok」の試験導入を働きかけている。事情に詳しい関係者が明らかにした。親会社スペースXの新規株式公開(IPO)を前に収益強化を図る一環だという。

  関係者によると、アポロ・グローバル・マネジメントモルガン・スタンレーは、他のAIモデル提供企業のソフトウエアと並行してGrokの社内利用を始めた。関係者は情報が非公開だとして匿名で話した。バラー・エクイティ・パートナーズもGrokを利用しているという。一方で、一部の銀行は契約しているものの、業務でGrokを使うケースは少ないとの指摘もある。