ウォーシュ氏の次期FRB議長就任を米上院が承認-試される独立性
- 賛成54、反対45とFRB議長人事としては最も僅差での承認
- 民主党議員はトランプ大統領の利下げ要求に屈しないか懸念
米上院の公聴会に出席するウォーシュ氏
Photographer: Graeme Sloan/Bloomberg米上院本会議は13日、次期連邦準備制度理事会(FRB)議長に指名されているケビン・ウォーシュ氏の人事を賛成多数で承認した。任期は4年。15日で任期満了となるパウエル議長の後任となる。
採決結果は賛成54、反対45と、FRB議長人事としては最も僅差での承認となった。議会における政治の二極化に加え、ウォーシュ氏が早期利下げを求めるトランプ大統領の要求に屈するのではないかとの民主党側の懸念を反映している。今後はウォーシュ体制下の連邦準備制度で中央銀行としての独立性が試される。