米中首脳会談、株式投資家の注目ポイント-エヌビディアや航空機など
- レアアース供給合意は米大手に打撃も、農産物購入は農家の追い風に
- エヌビディアの販売、新たに認められれば半導体産業全体を押し上げ
イーロン・マスク氏(左)とジェンスン・フアン氏(右)
Photographer: Stefani Reynolds/Bloombergトランプ大統領と習近平国家主席による米中首脳会談は、最高値更新を繰り返す株式市場にとって、その行方を左右しかねない重要な局面かもしれない。経営トップが北京での会合に参加する米主要企業は、すでに株価が上昇している。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が途中から合流したエヌビディアは、13日の市場で一時3%余り上昇。マイクロン・テクノロジーとクアルコムはいずれも大幅高。テスラとアップル、ボーイングも上昇した。
一方で投資家の見方は総じて冷静だ。パイパー・サンドラーによると、S&P500種株価指数の変動はトランプ氏の訪中期間、1日に0.7%程度の変動にとどまると見込まれている。同期間の中国インターネット株や、来週のエヌビディア決算発表後のS&P500種の予想変動幅より小さい。