ルペン氏の仏極右政党、人気でも資金調達で欧州奔走-来年に大統領選

  • 仏銀行、政治向け融資から距離-財務担当者「どこへでも行く」
  • ルペン氏は控訴判決待ち、大統領選の候補定まらず
RNを実質的に率いるマリーヌ・ルペン氏(中央)Photographer: Bastien Ohier/Hans Lucas/AFP/Getty Images

フランスの極右政党、国民連合(RN)の財務責任者が、欧州各地で資金調達先を探している。マリーヌ・ルペン氏が実質的に率いる同党は、2027年のフランス大統領選に向けた世論調査で首位に立ち、政権奪取も視野に入れるRNだが、1070万ユーロ(約19億7800万円)の借入金については、国内でひとつの貸し手も確保できていない。

  RNの財務責任者、ケビン・フェファー氏(35)は、ブルームバーグとのインタビューで「フランスの銀行を始めあらゆる相手に打診してきたが、これまでのところ返答は否定的か、全くないかのどちらかだ」と明かした。