ユーロ圏のデータにスタグフレーションの兆候-フィンランド中銀総裁

  • 「原油価格、好ましくないシナリオ」-成長率、物価に懸念示す
  • ミュラー氏、スタグフレーションは否定も中東問題の早期解決求める

ECB

Photographer: Liesa Johannssen/Bloomberg

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は13日、イラン戦争とエネルギー価格の上昇を背景に、スタグフレーションの入り口に差しかかりつつあることがデータで示されていると警告した。

  レーン氏は講演で、「1-3月期(第1四半期)のユーロ圏の成長がわずかなプラスにとどまり、インフレ率が3%へ加速した段階で、すでに最初の兆候は統計に表れていた」と述べた。