日本の民生機器株が示す「メモリーリスク」、世界の電機業界に暗雲
デジタルカメラやゲーム機といった日本の民生電子機器株の低迷は、メモリー価格の上昇が世界の電機業界にとって大きなリスク要因になる可能性を示唆している。
人工知能(AI)インフラへの旺盛な需要を背景にメモリーチップがハイパースケーラー(大手クラウド事業者)に優先的に振り向けられ、家電やゲーム機メーカーは重要部品の確保に苦慮している。キヤノンや任天堂といった優良銘柄も業績の下振れを受け足元の株価は市場平均を下回っており、ストラテジストからは一段の下落を見込む声も上がる。