最新AI「ミュトス」のアクセス権、3メガバンクが確保へ-関係者

  • ソフトウエア脆弱性の検知能力高く、悪用された場合の警戒感高まる
  • 金融庁が14日に官民連携作業部会の初会合、財務省・日銀も参加へ

米アンソロピックが開発した最新AIモデル「Mythos(ミュトス)」について、日本の3メガバンクがアクセス権を確保できる見通しとなったことが分かった

Photographer: Gabby Jones/Bloomberg

アンソロピックが開発した最新人工知能(AI)モデル「Mythos(ミュトス)」について、日本の3メガバンクがアクセス権を確保できる見通しとなったことが13日、分かった。日米間の連携を深め、サイバー攻撃に備える狙いがある。

  事情に詳しい関係者が明らかにした。4月上旬に公表されたミュトスはソフトウエアの脆弱(ぜいじゃく)性の検出能力が極めて高く、悪用されればインフラの混乱を引き起こす可能性が指摘されている。現在は米国で一部の企業・団体にのみ公開されているが、金融システムなどへのサイバー攻撃が起きれば影響は大きい。