AI需要でメモリー不足深刻化、半導体大手と機器メーカーの株価に明暗

  • マイクロンとサムスンは好決算背景に株価最高値、HPや任天堂は苦戦
  • メモリー不足は懸念以上に深刻、想定より長引く-ペッパーストーン

AI需要の拡大に伴い世界的なメモリーチップ不足が深刻化している

Photographer: SeongJoon Cho/Bloomberg

人工知能(AI)需要の拡大に伴い世界的なメモリーチップ不足が深刻化し、企業業績と株価動向の明暗が一段と鮮明になっている。

  メモリー半導体大手、米マイクロン・テクノロジーと韓国サムスン電子の株価は、堅調な製品価格がけん引した好決算を受け、過去最高値に急伸した。一方、パソコン(PC)・プリンターメーカーの米HP任天堂など消費者向け製品メーカーは、半導体を巡るコスト上昇に伴う利益圧迫に苦しんでいる。