米国債弱気再燃、利上げ観測強まる-インフレ加速で利回り上昇

  • 金利スワップ、来年半ばまでに0.25ポイント利上げ再び織り込む方向
  • 4月のCPI受け利上げ観測さらに勢い増す-ガソリンや食料品値上がり

4月の米インフレ率は加速した

米債券市場で、米国債に対する弱気の持ち高が再び積み上がっている。原油高とインフレ加速を背景に、米連邦準備制度が利上げに踏み切るとの見方が強まっている。

  タカ派へのシフトはあらゆる年限の利回りに波及している。短期ゾーンでは、金利スワップ市場が来年半ばまでに0.25ポイントの利上げを再び織り込み始めた。長期国債も売り圧力がかかり、利回りは5%超を維持するとの見方が優勢だ。