ゴールドマン、ドル高継続を予想-原油高による金利高止まりで

  • ユーロやポンドに対するドルロングが「有力なヘッジ」
  • 積極的な為替介入、マクロ政策転換を伴わなければ長続きしにくい

ニューヨーク証券取引所フロアのゴールドマン・サックスのサイネージ

Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ゴールドマン・サックス・グループは、ドル高が目先一段と進むとみている。エネルギー価格ショックで米国債利回りは高止まりし、米経済成長も比較的堅調に推移するとの予想が背景にある。

  ゴールドマンのストラテジスト、カレン・ライヒゴット・フィッシュマン氏は12日のリポートで、米国では「インフレ上昇と比較的堅調な成長が重なり、利回りは既に高止まりしている。エネルギーショックの継続期間を巡る懸念がさらに強まれば、交易条件の変化に沿った相対的なリターンをもたらし続けるだろう」と指摘。「こうしたシナリオは主要10カ国(G10)通貨全般に対する広範なドル高も促すはずだ」とした。