スターマー英首相、辞任あらためて否定-退陣要求の抑え込み狙う

  • 首相下ろしは英国の「不安定化」と経済コスト招く-スターマー氏
  • 所属議員81人が辞任要求、閣僚らも危機乗り切れないと認識
労働党員ラトの会合に出席したスターマー英首相(8日、ロンドン西部)Photographer: Stefan Rousseau/PA/AP Photo

英国の与党・労働党内で退陣要求が広がっているスターマー首相だが、強気の姿勢を崩さず、党首選を経ずに辞任するつもりはないと閣議で明言した。

  重要な会合となった12日の閣議でスターマー氏は、先週の地方選が散々な結果だったことを受けて自身を引きずり下ろそうとする動きが一部議員に見られるが、英国にとって「不安定化」を招き、経済的なコストを生じさせていると批判。労働党党首としての自身の地位に正式に挑むと発表した者はまだ誰もいないと指摘した。