ミュトス対策の作業部会14日に初開催、政府と金融・IT企業らが対応検討
金融庁は12日、米アンソロピックのAIモデル「Mythos(ミュトス)」を巡り、金融分野のサイバーセキュリティー対策の強化に向けた官民連携の作業部会の初会合を14日に開催すると発表した。3メガ銀行に加えて、ネット銀行やIT企業、各金融分野の業界団体などが参加し、当面の対応が必要な検討事項を議論する。
4月上旬に公表されたミュトスはソフトウエアの脆弱性の検出能力が極めて高く、悪用されればインフラの混乱も引き起こしかねない。現在は米国で一部の企業・団体にのみ公開されているが、金融システムなどへのサイバー攻撃が起きれば影響は甚大として警戒感は高まっている。片山金融相は4月下旬に官民での作業部会設置を呼び掛けていた。