ゴールドマンとBofA、FRB利下げ予想を後ろ倒し-米国債利回り上昇
- 雇用堅調と原油高で利下げ観測後退-27年初めに利上げ予想する声も
- 12日発表予定の米CPI、伸びが加速する見通し-ブルームバーグ調査
ワシントンの米連邦準備制度のビル
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカ(BofA)が次回の米利下げ時期の予想を後ろ倒しした。雇用とインフレのデータを根拠に、連邦準備制度が少なくとも年末まで金利を据え置くとみている。
イラン戦争が原油市場を揺さぶりインフレをあおる中、トレーダーは米金融当局が2026年を通じて政策金利を据え置き、27年初めに利上げする可能性さえあるという見方を強めている。こうした変化は米金融当局者の間にも広がりつつあり、前回の連邦公開市場委員会(FOMC)会合の声明に異議を唱えたメンバーのうちの2人を含め、次の一手は利上げとなる可能性があるとの発言が相次いでいる。