英中銀、利上げ判断はイラン戦争の展開見極めてから-グリーン委員
- 戦争による物価押し上げと景気押し下げリスク「非常に厳しい状況」
- エネルギー価格上昇や二次的影響、物価の上振れリスクを指摘
イングランド銀行(英中央銀行)金融政策委員会(MPC)のグリーン委員は、イラン戦争の展開を見極めてから利上げの是非を判断すべきだと述べ、インフレのリスクは「完全に上振れ方向に偏っている」と懸念を示した。ブルームバーグのポッドキャスト「Odd Lots」で語った。
グリーン氏は、英国経済の弱さと緩やかな労働市場が、世界的なエネルギーショックによる二次的な物価上昇圧力を抑制するとの見通しを示した。ただ、戦争が勃発する以前から、インフレの進展は停滞していたとも述べた。