米銀、規制緩和追い風に融資伸ばす-プライベートクレジットは縮小

  • 1-3月のプライベートクレジット融資は14%減-銀行融資は12.7%増
  • 企業が銀行借り入れに回帰し始めた可能性-資金調達コスト低下も

ニューヨークのパーク・アベニューのビル群

Photographer: John Taggart/Bloomberg

プライベートクレジット(ノンバンク融資)は新しい信用供与の形態として脚光を浴びていたが、今や多くの米企業にとって魅力を失いつつあるようだ。

  プライベートクレジット会社の1-3月(第1四半期)の融資額は14%減少した。一方、銀行の企業向け融資は12.7%増と2022年以来の高い伸びを記録。データや融資関係者の話からは、貸倒損失への警戒感が資金調達コストを押し上げ、その結果、一部のプライベートクレジット会社が案件の確保で競り負けている様子がうかがえる。