原油の現物価格が軟化、プレミアム縮小-ホルムズ再開後の暴落を警戒
- デイテッド・ブレント算出に用いられるプレミアムは最大90%縮小
- 価格が暴落する前に高値で買い付けることを買い手は警戒している
米カリフォルニア州クロケットの燃料貯蔵タンク
Photographer: David Paul Morris/Bloombergイラン戦争の先行きが見通せず、エネルギー輸送の要衝、ホルムズ海峡の実質封鎖が続く状況にもかかわらず、買い意欲の後退に伴い原油の現物価格が軟化した。買い手が先を争う熾烈(しれつ)な状況が様変わりした。
しかし、トレーダーは今の落ち着きが一時的に過ぎない可能性を警戒している。業界が頼る応急措置は、不足を無期限に埋め合わせることはできず、現物価格が再び急騰する危険がある。