第一三共、がん領域で売上2兆3000億円へ-世界トップ5目指す

  • 有望な成長の柱を見出して事業のさらなる拡大目指すと奥沢社長
  • 26年後半に控える肺がん対象とした第3相試験の成功が鍵-識者
第一三共のロゴPhotographer: Kentaro Takahashi/Bloomberg

第一三共は11日、2031年3月期までの中期計画を発表した。がん領域を成長の中核に据え、拡大を加速する。最終年度には同分野の売上収益2兆3000億円超と、26年3月期実績比で2倍以上となる目標を掲げた。

  新中計では、ADC(抗体薬物複合体)技術の強みをいかしながら複数の製品を市場投入することで、2035年までにがん領域で世界トップ5入りを目指す。31年3月期全体の売上収益は3兆円以上、営業利益6000億円以上を目指す。