「ボブの絵画教室」原画が高額落札、懐かしさと癒やし求めるファン達

ニューヨークのオークションハウス、ボナムズには美術商や裕福な退職者に加え、個性的な来場者が集まる。4月に注目を集めたのは、ボブ・ロスの手による原画4点だった。米公共放送で1980年代から90年代にかけて放送された「The Joy of Painting(日本では、ボブの絵画教室)」で、全米の視聴者に「幸せな小さな木」などの描き方を教えたロスの作品だ。

  出品者のジョーン・コワルスキー氏は、トランプ政権によって連邦資金の拠出を止められた公共放送法人(CPB)を支援するために、所蔵作品を競売用に寄付した。買値がどこまでつり上がるか、同氏は不安を募らせた。過去のオークションでは、9万ドル(約1400万円)から30万ドルで落札した。コメディアンのジョン・オリバー氏が昨年主催したオークションでは100万ドルを超える買値が付いた。