サウジやUAEの国営石油会社、ホルムズ海峡閉鎖後も原油輸送続ける

  • 積載港の変更、トランスポンダーの停止でリスク回避
  • 海峡通過の原油、日量1360万バレルから50万バレルに落ち込み

サウジアラムコのトレーディング部門やADNOCが、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖して以降も原油貨物を輸送していることがわかった

Source: Getty Images

サウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコのトレーディング部門やアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ国営石油(ADNOC)が、イランがホルムズ海峡を事実上封鎖して以降も、同海峡を通じて原油貨物を輸送していることが、事情に詳しい関係者への取材でわかった。

  原油の総輸送量は、イランが約10週間前にホルムズ海峡を閉鎖する以前と比べると引き続きごくわずかにとどまっている。それでも、両社の活動は、一部の供給が世界市場に到達していることを示している。イランは戦争中、ホルムズ海峡で航行する船舶に対し威嚇や妨害をしている。